空き巣の被害にあう前に!空き巣に狙われやすい家・部屋の特徴まとめ

あなたが空き巣の被害にあったら、大変なことになると思いませんか?貯金箱ごと盗まれたり、ネットサーフィンや色んな作業に使っていたノートパソコンが盗まれてしまったら、金銭的にも莫大な被害がありますよね。通帳が盗まれたりしても、いろんな手続きや面倒事が増えてしまいます。
一人暮らしをはじめると、部屋の防犯なども自分でしっかりとする必要があります。
これから、一人暮らしをはじめる人や引越しを考えている人向けに「空き巣の被害に会いやすい家・部屋の特徴」をまとめてみました。
引越しの予定がない人も、今、住んでいる部屋が空き巣に狙われやすいかどうかが、分かります。空き巣に狙われやすい特徴にあてはまったら、以下の記事を参考に空き巣対策をしてみてもいいと思います。
>>空き巣被害への対策~狙われても侵入をあきらめさせる方法まとめ
それでは、さっそく本題に入りましょう。
目次
泥棒は絶対、下見を行ったうえで侵入します
空き巣を狙っている泥棒は、いきなり侵入するのではなく、下見を行います。
住んでいる人の一週間の生活パターンを調べたうえで空き巣を実行します。下見でみるポイントは、留守になる時間帯、来客数、周辺の人の流れ、建物の死角、同居している人はいるか、近くの警察署の場所などを時間をかけて調べ上げます。
空き巣の下見を行う時の服装は、黒ずくめの怪しい姿ではなく、スーツを着て訪問販売員になりすましたり、作業着を着て工事関係者のふりをしたり、普段着で周辺の住民になりすますような普通の恰好です。ポスティングの仕事のふりをして在宅を確認したりもします。
空き巣に狙われやすい家・部屋の特徴まとめ
空き巣に狙われやすい家・部屋の特徴をまとめてみました。
公園や神社やコンビニなどの近く
空き巣は下見を行います。不特定多数の人がいても怪しまれない公園や神社や公園があると
下見をやりやすいので、下見の結果、「この家はイケる!」と思わせたら、危ないです。下見をやりやすい環境の近くの家・部屋は、下見される回数が多いので、その結果、狙われやすくなります。
ブロック塀や植木などが高く、玄関や窓が表の道路から見えない
空き巣のほとんどが窓を破壊して侵入します。人目につかない場所に窓があると、あっさりと窓を破壊されて侵入されてしまいます。
鉄道路線や高速道路など騒音がする場所の近く
電車が走る線路の近くだと、電車が通過するときの騒音が聞こえるタイミングで窓を破壊されたりします。騒音がひどい場所だと不審な音が近所に聞こえにくいので、狙われやすくなります。
駅の近くや繁華街など、人が多い場所の近く
空き巣を行った後、逃げる際に人ごみに紛れやすいので狙われやすいです。人通りが多くても、逃げる際のことを優先して犯行におよぶこともあります。駅から500メートルくらいの場所だと犯行後に遠くに逃げれるので、よけいに狙われやすくもあります。
外灯がなく暗い地域や家
夜間は、暗闇に隠れて侵入できる暗い場所を狙われやすいです。
1階や2階の部屋&最上階
1階や2階の部屋は、かんたんに侵入することが出来るので、3階以上より狙われやすいです。最上階も高所得者が住んでいることで狙われやすく、最上階の部屋の窓はカギをかけていないことも多く、屋上からロープなどを使って、ベランダから侵入されることもあります。
足場になるような物置やハシゴやポリバケツなどが置いたまま
アパート・マンションの敷地内に足場になるような物置やハシゴなどがあると、2階へ侵入されたり、オートロックのマンションでも非常階段の場所に侵入されたりすることもあるので、足場になるようなものがある物件や狙やれやすいです。
ベランダの囲いの見通しが悪い
一戸建てでも、アパート・マンションでもベランダの囲いの見通しが悪いと、空き巣の格好の身の隠し場所になり、ベランダに侵入できれば、あっさりと窓を破壊され家の中に入られるでしょう。まずは、ベランダに侵入されないように足場を作らないことです。
表札などのマーキングをそのままにしている
訪問販売や、空き巣の下見の時に、表札にアルファベットや数字などでマーキングをされている場合があります。そのままにしていると、その情報を元に侵入されたり、以前、住んでいた人の情報であったとしても、警戒心が薄い家だと思われ、狙われやすいです。
空き巣に狙われやすい時間帯・曜日
空き巣に狙われやすい時間帯は、ネット上の情報を調べる限りだと、そこまで大きなかたよりはなかったのですが、日中に多く起きている事はわかりました。
学校や仕事に行って留守にしている日中を狙って犯行におよんでいます。
日中に犯行が多いからといって、「夜は大丈夫だ」と安心するのはやめたほうがいいです。長期旅行などのゴールデンウィークやお盆・年末年始の帰省シーズンを狙っての夜間の犯行も考えられます。
曜日に関しては、平日の犯行が多いのですが、土日祝日でも外出している場合も多くあるので土日の犯行も珍しくないです。
空き巣は下見をしてターゲットの生活パターンを把握したうえで、犯行におよびますので、空き巣の多い時間帯・曜日などを考えるのも、あまり効果がないように思えます。
生活パターンに合わせて、犯行をしかけてくるので、空き巣の狙う時間帯や曜日をあまり意識せずに狙われやすい家・部屋の特徴に当てはまっている場合は、空き巣対策をしておくのがいいでしょう。
治安のいい地域を探す方法
空き巣に限らず、犯罪の発生確率の低い治安のいい地域に住むほうが、安心して暮らせるでしょう。
治安のいい地域の探し方を簡単に紹介します。
「〇〇県 治安」、「〇〇市 空き巣件数」、「〇〇区 窃盗」
などのキーワードで検索すると、各地域の警察署の統計情報などが出てきますので、それを参考に各地域の治安の良さを調べることができます。
東京都の場合、警視庁が運営している「犯罪情報マップ」をみることで、ひったくり・侵入窃盗・車上狙い・自転車盗難などの発生状況を詳細に調べることができます。
コンシェルジュが24時間常駐しているマンション
根本的にセキュリティのしっかりしている高級マンションなどに住むことができれば、空き巣の心配は、かなり減ると思います。
24時間、コンシェルジュが常駐している高級マンションだと空き巣も入りようがありませんよね。
家賃が100万円を超える部屋もあるザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京などのような物件も世の中にはあります。
5年後には、こんな高級マンションに住んでやる!
と目標をたてて、行動しまくるのもいいと思います!
コンシェルジュが常駐しているマンションを探したり、2階以上の物件などを探すには、賃貸サイトを有効に活用すると探しやすいです。
ただ、コンシェルジュが常駐していようと同じフロアの人が空き巣を計画的に行う可能性も否定はできません。
まとめ
空き巣に狙われやすい家・部屋をさけることで、空き巣の被害にあう確率が減ります。
もちろん、確率が減るだけで、空き巣の被害にある可能性もまったくのゼロとは言い切れないので、出切る限りの対策はしておくにこしたことはありません。
特に、引っ越す予定もなく、空き巣に狙われやすい家・部屋の特徴にあてはまった場合は、以下の記事を参考に空き巣対策を万全に、おこなうのがいいでしょう!