お風呂の黒カビの取り方を紹介!パッキンも天井もキレイにして気持ちいいバスタイムを!

お風呂の黒カビの取り方を紹介していきます。
「お風呂に黒カビがあるけど、お風呂用洗剤とスポンジでごしごしこすっても黒カビが取れない」
「天井に黒カビがあるけど、どうやってとればいいか分からない!」
「お風呂の黒カビをキレイに除去して、気持ちよくお風呂につかりたい」
「ゴムパッキンにこびりついた黒カビが頑固すぎて、スポンジでこすっても取れない!」
お風呂の黒カビの取り方を結論からいうと、
「たいていの黒カビは、市販のお風呂用の漂白剤で落とせます!」
100点満点とまではいかなくても90点くらいの出来栄えで、お風呂の黒カビをカビキラーやカビハイターなどのお風呂用漂白剤でキレイにすることが出来ます!
実際に浴室の黒カビを除去できたのか、ビフォーアフター画像も記事中盤にのせています。
目次
市販のお風呂用の漂白剤でだいたいの黒カビはキレイに除去できる!
お風呂で目につく黒カビは、だいたい、市販のお風呂用漂白剤でキレイに落とせます。
花王のカビハイターや、ジョンソン&ジョンソンのカビキラーなどの浴室用の漂白剤でたいていの黒カビは、キレイにすることができます。
100点満点中100点の完璧に黒カビをとることは難しいかもしれませんが、90点くらいの出来栄えで、黒カビが気にならないレベルまで、キレイにすること自体は、ほとんどの場合可能です。
それでは、お風呂用の漂白剤を使うときの注意点などを次の見出しから解説していきます。
ゴーグル・マスク・ゴム手袋は必ず準備しましょう。
浴室用の漂白剤は、慎重に取扱いが必要な商品でもあります。
目にはいれば失明の恐れもありますし、一度に大量に使用しすぎるのも呼吸器系統を考えると危険だし、塩素系と酸素系を混ぜて使うと塩素ガスが発生して、危険です。
そういった危険性もあるので、商品の注意書きにあるように、ゴーグル・マスク・ゴム手袋は、必ず着用して、漂白剤を使うようにしましょう。
換気はしっかりとすること
注意書きにも記載がありますが、しっかりと換気をしながら漂白剤を使うようにしましょう。
締め切った空間で漂白剤を使うと気分が悪くなったりするので、必ず、窓を開けて、換気をしながら、使いましょう。
出来る限り、開けれる窓は全部開けたり、換気扇も回しながら、使うようにしましょう。
漂白剤の独特の臭いが残っているので、掃除中だけでなく、掃除した後も、換気扇をしばらくの間、回し続けましょう。
商品の注意書きには、しっかりと目を通して理解すること
お風呂用の漂白剤に限ったことはでないですが、商品の注意書きには、しっかりと一通り目を通して、内容を理解し、その注意点をしっかりと守るようにしましょう。
参考までに、花王のカビハイターと、ジョンソン&ジョンソンのカビキラーの商品ページのURLを紹介します。
カビには“赤”の「カビキラー」|浸透スピード3倍で、カビの根まですばやく届く!|ジョンソン株式会社
ちなみに、上記の2商品がカビ取りようの漂白剤として有名です。
ホームセンターにいけば、ほぼどちらの商品もおいてあります。
面倒でも、ゴーグルは準備すべし!リスク分析の考え方!
ぶっちゃけ、ゴーグルを用意するのなんて、面倒かもしれません。
しかし、失明のリスクを考えると用意しないわけにはいきません。
リスクは、その問題が起こる『確率』と問題が起きた時の『影響度』で考えるといいです。
目より上の高さにスプレーしない限りは、漂白剤が目に入る確率は少ないと思います。
しかり、万が一、目に漂白剤が入った場合、失明のリスクがあるので、影響度はとてもデカいです。
失明したら、今まで、見えていたのが見えなくなるのです。
歩くのも、文字をタイピングするのも、テレビを見るのも、家族の顔も見れなくなるのです。
失明した場合の影響度って、とてつもなく大きいですよね???
いくら漂白剤が目に入る確率が低いからといって、ゴーグルを着用せずに、漂白剤を使うのは、失明の影響度を考えると、あってはならないことだと思います。
カビハイターを使って、お風呂の黒カビを除去したビフォーアフター画像
実際に、お風呂の壁についていた黒カビを花王のカビハイターで取ってみました。
ビフォーは、以下の画像です。
そこまで、恐ろしいほどの黒カビがびっしりというよりは、浴槽とお風呂の壁のつなぎ目のゴムパッキン部分に黒カビは横方向にこびりついて取れないという感じです。
ゴムパッキンの黒カビは、バスマジックリン&スポンジ、歯ブラシでごしごしこすってもとれませんでしたね。
アフターは、以下の画像です。
合計2回、カビハイターを使いました。
1本のカビハイターを使い切りました。
100点とはいえませんが、人を家に招待してお風呂を貸しても、まったく恥ずかしくないくらいのキレイさには仕上がっていると思います。
お風呂の壁やパッキンの黒カビを自分で除去しての気づきや感じたこと!
自分で実際にお風呂の黒カビを落としていて、気づいたことです。
漂白剤を噴射する場所はタオルなどで水分をとっておくこと
まず、気づいたことは、カビハイターをスプレーで噴射する箇所は、タオルなどで、ふいて乾燥させておくのが大事だと思いました。
水分で濡れていると漂白剤が薄まるし、水分で下に漂白剤が流れ落ちるので、漂白剤をスプレーする前に、その場所をタオルなどで、拭いておくことが大事ですね。
もちろん、黒カビ以外の汚れやほこりなどがあるのであれば、中性洗剤とスポンジでこすっておくのはいいと思いますが、こすった後は、タオルで拭いて水分をとっておきましょう。
そして、2回、漂白剤をスプレーするなら、水で1回目の漂白剤を洗い流した後も、タオルで水分を拭いてから2回目のスプレーをかけるようにしましょう。
壁の黒カビは、漂白剤を黒カビに直接、噴射するだけでなく、黒カビのやや上側にも噴射しておく
横に伸びるお風呂の壁の黒カビは、黒カビに直接、スプレーするだけでなく、黒カビのやや上のほうにもスプレーしておく。
黒カビに直接、漂白剤をスプレーするだけでなく、黒カビのやや上のスペースにも、漂白剤をスプレーしておくと、重力で漂白剤が黒カビの上側から垂れてくるので、漂白剤が黒カビに接する時間が増えます。
ちなみに、ジョンソン&ジョンソンから、ジェルタイプで液が垂れないゴムパッキン用のカビキラーも発売されています。
ジョンソン ゴムパッキン用 カビキラー 100g |
これだと横方向に広がる壁の黒カビを効果的に落とせます。
スプレータイプだと重力で液が垂れて、何度か、スプレーしないとキレイにできない場合もあるので、壁にこびりついたタイル目地などの黒カビであれば、最初から、ジェルタイプのゴムパッキン用カビキラーを使うのがよさそうです。
天井の黒カビを落とすときは、スプレー噴射は厳禁
天井に限らず、目の高さより上に、漂白剤をスプレーしてしまうと目に漂白剤が入るリスクが高まるので、目の高さより上には、スプレーしないように気をつけましょう。
では、天井の黒カビを漂白剤で落とすにはどうすればいいのでしょうか?
以下の動画が参考になります。
カビキラーの賢い活用術!! その1
柄付きスポンジでカビキラーを天井に塗ればいいのですね!
漂白剤を噴射するときはレバーをちょこちょこ引かずに完全に引ききること
カビハイターも、カビキラーもスプレーする際には、ちょこちょこレバーを引くと、漂白剤の液が垂れてきて、ゴム手袋に付着してしまいます。
いきおいよく、レバーを完全に引ききるようにしましょう。
参考になったのは以下のYouTube動画です。
花王 強力カビハイター スプレー方法 動画広告
漂白剤がゴム手袋に付着すると、手を洗う前に、目の付近を触ったりすると、眼球に漂白剤が触れるリスクが高まるので、レバーは完全に引ききるようにしましょう。
あとは、ゴム手袋をはずしたら、漂白剤が手についている恐れもあるので、必ず手をよく洗うようにしましょう。
市販の漂白剤を使わずに、お風呂の黒カビを落とせはする
カビキラーやカビハイターなどの市販の漂白剤を使わずに、お風呂の黒カビを落とす方法があります。
以下のものを使ってお風呂の黒カビを落とすことができるようです。
- 重曹
- みょうばん
- せすき
- 酢
- クエン酸
- スチームクリーナー
- 爪
- 片栗粉
- アルコール、エタノール
など
市販の漂白剤で、他人にお風呂をのぞかれても、恥ずかしくないくらいにキレイに黒カビを落とすことができるので、あえて細かな手順などは記載していません。(時間があれば追記、修正します)
プロのお掃除業者に頼むのもあり!
数年ものの黒カビなら、完全に落とすのは難しいこともあると思います。
忙しくて自分でやる暇もない!
そんなときはダスキンやお掃除本舗などの、プロのお掃除業者に頼むのもありだと思います。
ダスキンなどではなく、便利屋みたいな業者でも、黒カビとりをやってくれそうです。
時間と手間をお金で買って、解決するというのも、豊かな人生を送るときに大事にしたい考え方です。
黒カビをキレイに除去したら、黒カビが発生しないように予防しよう!
黒カビをキレイにとったら、今後、黒カビが発生しないように予防しましょう。
完全に防げるわけではないですが、なにも気をつけないよりかは、圧倒的にましです!
- お風呂上りには、冷水を壁や床にかける
- 換気扇をまわして、湿気をしっかりと外へ出す
- カビの栄養分となるピンク色の汚れに気をつける(浴槽以外も、週に1,2回、掃除する)
浴室のピンクの汚れに効果的なのが、バスマジックリン 泡立ちスプレー 除菌消臭プラスです。
バスマジックリン 泡立ちスプレー 除菌消臭プラス 本体 380ml【楽天24】【ko74td】【kao16T】 |
緑色のパッケージが目印のバスマジックリンです。
ほとんどのホームセンターにも置いてあります。
まとめ お風呂がキレイだとバスタイムもより優雅にリラックスしたものになる
黒カビを除去して、キレイになった浴室での、バスタイムは非常にリラックスしてストレス解消になると思います。
人間って、無意識にいろんな情報を感じ取ることができて、気にしていなくても、黒カビが視界に入っていると、なんだか、エネルギーというか気を取られているんですね。
キレイ好きという人でなくても、多少の汚れなら気にしないという人でも、白いタイル目地にある黒カビが視界に入っていると、意識の上では、気にならなくても、無意識で黒カビのことを気にしていたりするんです。
そうすると、無意識で黒カビのことを考えながらのバスタイムになるわけです。
そうなると、リラックスするために入ったお風呂でよけいに疲れるという現象も起きるでしょう。
黒カビだけでなく、ピンクの水垢みたいな汚れも、無意識のエネルギーを浪費してしまいます。
逆にいえば、きれいな浴室で過ごすバスタイムは、とてもリラックスできて、最高のストレス解消にもなるでしょう!
お風呂に限らず、出来る限りにきれいな空間で暮らしたいものですね!