親とあと何日会える?が分かる計算式を紹介!親孝行したいときには、親はいない?

一人暮らしをはじめると、ほとんどの人が親と会う日数が一気に減ると思います。一人暮らしをはじめるまでは、毎日、顔を合わせる存在であった親。そんな親と顔を合わせるのは、数年に一度といった人も少なくないはずです。
人生で後悔することの一つに「もっと親孝行をしておけば良かった」というものが、よくあげられます。
親孝行しておけば良かった!と後悔しないほうがいいですよね?
そんなわけで、今後の人生で親とあと何日会えるか?が分かる計算式を紹介します。
目次
親とあと何日会えるか?が分かる計算式
さっそくですが、親とあと何日会えるか?が分かる計算式を紹介します。
(平均寿命-親の年齢)×(一年間に会える日数)
=今から親と過ごせる残り日数
日本人の平均寿命は、厚生労働省の平成25年簡易生命表によると、男性で80.21歳、女性で86.61歳となっています。
親とあと何日会えるか?が分かる計算式を元に自分の場合はどうなのか?を、ぜひ、一度、計算してみてください。
親と会える日数を知ったことで、人それぞれ感じたことがあるでしょう。
「だいたい100日くらいか・・・」
「あと30日しか会えないのか・・・」
「あと10日で別れが来るのか・・・」
もちろん、あくまでも平均のデータをもとに算出しているにすぎないので、その日数よりも多く会える場合もあるし、逆に、算出された日数よりも少ない場合もあります。極端なケースだと、もう会えずに別れが来るなんてこともあるでしょう。
たったこれだけかぁ
と感じた人は、親に会う日数、回数を意識的に増やしてみてはいかがでしょうか。
「会える日数」という受動的な考えではなく「会う日数」と能動的に考えてみても、いいかもしれないですね。付け加えると、能動的に「会う」ためには、帰省する時間や帰省費用を余裕をもって確保できる自分自身になっていないといけないでしょう。
もちろん、忙しかったり、帰省費用を捻出するのが難しかったり会う日数を増やせない場合もおうおうにしてあるでしょう。そんな時は、電話で話したり、会う時に濃密な時間になるようにしてみてはいかがでしょうか?
世の中には、「毒親」と言われるような子どもに悪影響を与えてしまう親もいますよね。もちろん、会いたくない場合は、無理して会う必要はないと思います。
友人、知人と過ごせる日数、桜を観れる日数も計算できる
親とあと何日会えるか?が分かる計算式は、親と何日会えるか?だけでなく
・祖父、祖母
・兄弟、姉妹
・いとこ
・友人
・知人
・職場の同僚、先輩、後輩
・一人暮らしをしている自分の子ども
と今後の人生でその人と会える日数を導き出すことも出来ますよね?
(該当の人が自分より、年上であれば、その人の平均寿命を元にして、該当の人が年下であれば、自分の平均寿命を元にして計算する必要があります。)
もちろん人と会える日数だけでなく
・春に咲く桜を見れる日数
・花火を見れる日数
・雪景色を見れる日数
・大晦日の除夜の鐘を聞ける日数
・初日の出を見れる日数
等々、ありふれた日常をあと何日経験できるのか?
ということも知る事ができます。
そして、世の中には、まだ見たこともない素晴らしい景色、聞いたことのない素晴らしい音楽、食べたことのない美味しい料理など、たくさんの未経験のものがあると思います。
健康寿命
平均寿命ではなく、健康寿命というデータもあります。
健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱しました。
厚生労働省の発表によると2013年の日本の健康寿命は、男性が71.19歳、女性が74.21歳となっています。
健康寿命のことを考えると、親と会える日数は、「けっこう日数があるな!」と感じても、親を旅行などに連れて行ける回数は「意外と少ないなぁ・・・」と感じたりするのではないでしょうか?
人生で後悔すること
人生を終える直前に、人それぞれ後悔することがたくさんあるでしょう。「もっと、こうしておけばよかった」というような代表的なものをピックアップしてみます。
- もっと自分に正直に生きればよかった
- 親孝行をもっとしておけばよかった
- 子どもとの時間をもっと持つべきだった
- 友人との交流を断たなければよかった
- 仕事以外のことにもっと、時間を使えばよかった
- 子どもを育てなかったこと
- 健康を大事にしなかったこと
- 行きたい場所に行かなかったこと
- 美味しいものを食べておかなかったこと
- 歯を大事にしなかったこと
などなど、様々な人生の後悔があります。もちろん、後悔を微塵もしない生き方の人もいるでしょう。
人生の残された時間を有意義に過ごそう!
親とあと何日会えるか?が分かる計算式を使ってみて、人生の残された時間を有意義に使わないともったいない!と感じたのではないでしょうか。
この記事が読んでくれた人の人生を豊かにするきっかけの一つにでもなれれば幸いです。