
一人暮らしをはじめると、自分が毎日、着ている服も自分で洗濯機をまわして、洗う必要があります。
毎日、毎日、服を着ますので、洗濯物が必ず出ます。2日おきや、3日おきに洗うだけでなく、休みの日にまとめて洗うという人もいるかと思います。
週に何度も使う洗濯機で洗ってさえいれば、洗濯物はきれいになっていると思いますか?
洗うんだから、きれいになっていると思いますよね!
実は、洗濯物って、洗うことによって、よけいに汚れてしまうこともあるんです・・・
なぜなら、洗濯機って使っていると、だんだん汚れてくるからです!
正確には、表に見えない洗濯槽の汚れが、日々の洗濯でだんだんと、ひどくなってくるのです。表からは見えない洗濯槽には、黒いワカメのような黒カビがびっしりと!こべりついているなんてこともあります。
だんだんと洗っているはずなのに洗濯物がなんだか臭う・・・部屋干ししていると部屋中が何だか臭い・・・というように感じるのは、気のせいではなくて、洗濯槽のワカメのような黒カビが原因であるかもしれません。
黒カビまみれの汚れた洗濯槽で、服を洗ったとしても、よけいに汚くしているだけかもしれませんね。
例えていうならば、黒カビまみれのボロ雑巾で床を拭くとよけいに床が汚くなっていたり、雑菌まみれの食器用ふきんで、洗い立てのお皿を拭いてみたら、洗剤でお皿を洗ったのが台無しになってしまった・・・という感じでしょうか・・・
そんなわけで、洗濯槽をキレイにしてみました。
ちなみに、洗濯槽の分解なんてことはしてません。
だって、洗濯機を壊しそうですから・・・
目次
洗濯槽の掃除をしようと思ったきっかけ
ある日のこと。
いつものように洗濯機の中から洗ったばかりのワイシャツを干そうと手に取ってみると、なんだか黒いカビのようなものが、ワイシャツに付着していました。
「まぁ、たまにあるよね」
と気にせずにしいました。
でも、次の洗濯の時も、次の次の洗濯の時も、黒いカビのようなものが洗い立ての服に付着していました。
「これは、衛生的に汚いな・・・」
とは思うも、特に何もせずにいると・・・
「ヤバイ!バスタオルにも黒カビついてるやないか!」
いよいよ、服だけに付くだけなら、ティッシュでふきとればいいけど、バスタオルにもついて、ティッシュで毎回、黒カビを取るのも、面倒だし、シャワー浴びて、すぐに使う身体を拭くバスタオルまでに黒カビが付いていたので、さすがに、洗濯機をきれいにする決断をしました。
下の画像は、洗濯して、洗濯物を干した後に発見した黒カビです。
こんな感じの黒カビが、洗濯するたびに、服やバスタオルに付着するまでに、洗濯槽は汚れていたのでした。
毎回、ティッシュで付着した黒カビを取るのも、面倒だし、まさにキレイにするために洗ったのに、余計に汚れてました・・・
さすがに、きれいにしないとまずい・・・と思いました。
酸素系漂白剤と「せっけん」が原料の洗濯槽用クリーナーを使用
洗濯機をキレイにする決断をしたので、次の休日に、キレイにすることにしました。
洗濯槽をキレイにするのは、今回が初めてではありません。
数年前に、カタログハウスという会社の通販生活という雑誌をコンビニで見たときに、「洗濯槽用クリーナー ヱスケー石鹸」という商品を発見しました。ものすごく汚れている洗濯槽がこの「洗濯槽用クリーナー ヱスケー石鹸」を使うと、びっくりするくらいキレイになったというのが書いてありました。
雑誌で見かけた当時、さっそく、5箱(10袋・10回分)、通販で購入しました。
5箱買って、初めて使ったときは、とてつもない汚れにかなり驚きました。
使わなかったうちの2箱を実家にプレゼントしたりもしました。
数年前に買った「洗濯槽用クリーナー ヱスケー石鹸」が1箱あまっていたので、それを使って洗濯槽をキレイにすることにしました。
洗濯槽の汚れをキレイにする手順を紹介
さっそくですが、洗濯槽用クリーナーの使い方を紹介していきます。
高水位まで30℃~40℃のお湯を給水
いっけん、キレイなように見える洗濯槽、この洗濯槽の裏側に、あんな量のカビが付着しているとは思いませんでした。
まずは、糸くずとりネットを外します。
やばいですね。
糸くずとりネットを外した部分に、すでに黒カビが見えています。この部分で、黒カビが見えるということは、洗濯槽の裏側は大変なことになってそうですね。
お風呂場からバケツを使って、40℃くらいのお湯を高水位まで給水します。50℃以上の高温すぎるお湯だと、カビもあまり取れないようです。
洗濯槽用クリーナー1袋を入れて、3分~4分間、洗濯機を運転
いよいよ、洗濯槽用クリーナーの登場です!
お湯を入れて状態で軽く洗濯機を運転してみます。
いきなり、黒カビが少しだけですが、お湯に浮いているではありませんか・・・
次に、洗濯槽用クリーナー1袋を洗濯機に入れて運転します。
一時的に運転停止して画像を撮影します。
こんな感じで、白い泡が「あわあわ」してます。
3分~4分間くらい運転中の画像は上のような感じです。
いい感じに洗濯槽用クリーナーが混ざっています。
3分~4分間くらい運転して、洗濯槽用クリーナーを溶かした後、電源スイッチを切って待ちます。
フタを閉めて3~4時間放置します
電源を切った後、フタを閉めた状態で3~4時間ほど放置します。
故障の原因になるので、長時間(24時間以上)、洗濯槽用クリーナーを入れたままにするのは厳禁です!
~ 電源切ってフタを閉じて40分後、フタを開けてのぞいてみました ~
けっこうな量のワカメのような黒カビが浮いてきています。
もう少し近づいて撮影してみました。
茶色い薄い紙のようでもあります。
高水位で「標準コース」を1~2サイクル運転します
3~4時間たったら、高水位で「標準コース」を運転します。
上の画像は、だいたい3時間たった状態です。
こんな黒カビがいっぱいの洗濯機で洗濯をしていたかと思うと、よけいに汚していたんじゃないかと思います・・・
洗濯槽をすすぐために、「標準コース」で運転します。
洗濯槽をすすいで、キレイな状態で洗濯したいものです。
上の画像は1度目の洗いが終わり、水が抜けた状態です。
1度目の排水では、黒カビも無くなりはしません。
上の画像は、すすぎの最中に一時停止したときのものです。
黒カビがまだまだ、たくさん残っています。
黒カビがキレイになりますように・・・と思いながら、すすぎを続けます。
~ 1度目のすすぎが終了 ~
1度目のすすぎが終わりました。洗濯槽の側面にワカメのような黒カビが付着しています・・・
まだまだ、黒カビが残っています。
~ 2度目のすすぎが終了 ~
2度目のすすぎが終わり、脱水まで終わった状態です。でも、黒カビが洗濯機の底のあたりに残っています。底のあたりに残っている黒カビは、ティッシュを使い手で取り除きます。
~ もう1サイクル運転します ~
まだ、多少、黒カビが残っています。
側面にも残っています。
2サイクル目の「標準コース」が終わった段階だと、ほんの少しだけ、底に黒カビが残っただけになりました。ほんの少しだけ残った黒カビもティッシュで取り除きます。
「標準コース」を2サイクルも運転すれば、だいぶ、キレイになりました。
通販生活で買った洗濯槽クリーナーと同じものが楽天・アマゾンで買えます
この記事で実際に使用している洗濯槽用クリーナーは、通販生活の通販で買いましたが、中身は同じで、パッケージだけが違う洗濯槽用クリーナーが楽天・アマゾンで買えます。
(画像出典:【お得】エスケー石鹸 すっきりシリーズ 洗濯槽クリーナー(500g*2コ入)【HLS_DU】 /【エスケー石鹸 すっきりシリーズ】[過炭酸ナトリウム 洗濯槽クリーナー 洗剤 カビ掃除])
ちなみに、この記事で使用している洗濯槽用クリーナーも、楽天・アマゾンで買える洗濯槽用クリーナーもドラム式洗濯機、穴なし洗濯槽の洗濯機には使えませんので、注意しましょう。
他の洗濯槽クリーナーで取れなかった汚れも落ちているようです
アマゾン、楽天のすっきり洗濯槽クリーナーのカスタマーレビューを読んでいくと、
・市販の製品で取れなかった汚れも、すっきり洗濯槽クリーナーだと、ごっそり取れた!
・怖いくらいに汚れが落ちた
という絶賛のレビューが数多くありました。
楽天のレビュー⇒すっきり洗濯槽クリーナー 500g×2袋入の楽天みんなのレビュー
2、3か月に1回のペースで洗濯槽クリーナーを使うのがいい
長期間、洗濯槽の掃除をしないでおくと、洗濯物に黒カビのようなものが付着したり、洗濯物から嫌な臭いがすることや、洗濯物を部屋干しすると生臭いにおいが部屋中に充満してしまうことになりかねません。
自分だけでなく、他の人も不快な気持ちにさせないために、2、3か月に1回くらいのペースで洗濯槽の掃除をするようにしましょう。
洗濯物の部屋干しのときの臭い。
毎日、着て過ごす服。
できるだけ、清潔な洗濯機で洗濯したいものです。
じめじめとした梅雨の時期はもちろんのこと、1年を通じて、3か月に1回は、洗濯槽の掃除をするようにしましょう!