体調不良・栄養失調への対策は「塩」にこだわることから始めよう!

一人暮らしをしているときに、体調不良や栄養失調になったりしたら、看病をしてくれる人もいないし、家に誰か来てくれないと、けっこう大変ですよね。
栄養バランスを考えずに、カルボナーラだけ食べていたら、栄養失調でぶっ倒れたりする話も聞いたりしますし、栄養バランスって大事です。
外食ばかりしていても、栄養の偏りなどが原因で体調不良になってしまうことも多々あります。
一人暮らしの栄養失調や体調不良の対策として、手っ取り早くできることを紹介します。
それは、塩にこだわる
ということです。
詳しくは、以下の本文で解説していきます。
目次
栄養失調や体調不良はこんな状態
栄養失調とはどんな状態か?
辞書などに載っている解説を要約してみると、、、
食事からの栄養素の供給が不十分なことにより、身体に異常が現れた状態。体重が減ったり、脱力感、やる気のなさ、体温、血圧の低下、立ちくらみ、めまい、下痢、貧血、抵抗力の低下など様々な異常が出ている状態。
体調不良とはどんな状態か?
頭痛がする、吐き気がする、風邪ひいている、寝起きがつらし、朝起きられない、やる気が出ない、気持ちの落ち込み、ふらふらする、貧血、全身のだるさ等、様々な状態です。
栄養失調も体調不良も、まとめてざっくり一言でいうと、
健康状態がよろしくない
って感じでしょうか。
いきすぎた減塩生活の危険性
自炊をすると、調味料も一通りそろえている人が、ほとんどだと思います。
おそらく、そろえている調味料の中に「塩」がありますよね。
塩分の取りすぎは身体によくないって話がよく話題にあがりますが、逆に、塩分が不足しすぎると、どんな悪影響がでるか知っていますか?
塩分が不足しすぎると以下のような症状が現れる可能性があります。
・めまいやふらつきを起こす
・食欲減退、脱力感につながる
・脱水症状や筋肉に異常が出る
・精神障害や昏睡状態になる
塩分の取りすぎは高血圧につながるって話はどうなの?
塩分の取りすぎは、高血圧につながると、テレビや雑誌や病院などで、さかんに言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
塩分の取りすぎは高血圧につながるっていう話は、長年、信じられてきた内容ですが、嘘かもしれません。
医療機関や行政などが「減塩指導」を開始してから、約40年ほどたつそうですが、「減塩指導」の功績で日本人の塩分摂取量は減ったのにもかかわらず、高血圧は減っていないそうです。
詳しくは、以下のNAVERまとめに、よくまとめられています。
>>高血圧に減塩はウソ!減塩より「適塩」。大事なのは「天然塩」だった!
人間にとって大事な栄養素ミネラル
体調不良・栄養失調の原因のひとつにミネラルの不足・欠乏が考えられると思います。
ミネラルは、人間の体内で合成されない栄養素で、食事やサプリメントなどで摂取しないといけない栄養素です。
ミネラルが不足すると様々な症状が現れます。
不足するだけでなく、過剰な場合も様々な症状が現れます。
一例として、ナトリウムの欠乏症として、倦怠感、食欲不振、嘔吐、意識障害、筋肉痛、熱けいれんなどがあげられ、逆にナトリウムの過剰症として高血圧、胃がんの促進などがあげられます。
他には、亜鉛の欠乏症として、成長障害、食欲不振、うつ状態、味覚障害などがあげられます。
ミネラル類の役割として、主に4つあります。
1.骨・血液など身体の構成成分となる作用
2.酵素の働きをサポートする作用
3.体液の浸透圧・pHを調整する作用
4.神経・筋肉を正常に保つ作用
ミネラルは、多量ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン)と微量ミネラル(鉄・銅・亜鉛・セレン・ヨウ素・クロム・マンガン・モリブデン)があり、種類によって、働きが異なりますが、それぞれ身体の機能維持や調節に必要不可欠な人間にとって、とても大事な栄養素です。
人為的に加工された精製塩の危険性
今、売られている塩の大半は、化学的に精製されている「精製塩」という人為的にかなり加工されたものです。
精製塩の成分の99%以上が塩化ナトリウムで構成されており、原料は天然塩だとしても、出来上がった塩は、天然塩とはまったく別物になってしまっています。
精製塩は、人間にとって大事な役割をはたすミネラル分(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)がほとんど取り除かれてしまい、塩化ナトリウムが99%以上になっている塩です。
この塩化ナトリウム99%以上の精製塩を摂りすぎると、身体によくないです。
塩にこだわろう
人間にとって大事な栄養成分のミネラルは、体内で合成できないので、食物やサプリメントからとる必要があります。
そのために、精製塩ではなくて、ミネラルの種類が幅広く含まれる天然塩をとるようにするといいです。
今まで精製塩(いわゆる食塩、食卓塩)を調味料として使っていたなら、天然塩、自然塩にきりかえましょう!
天然塩・自然塩などの言葉の定義や考え方
天然塩や自然塩などの言葉の学術的・公的な定義・基準がないために、消費者庁や業界団体により、商品パッケージや広告に自然塩などの表現は制限されています。
一般的に、天然塩や自然塩は、天日製塩による塩や岩塩など、加工していないとれたままの塩をさします。
精製塩かどうかを見分ける方法として、商品パッケージの裏面の「工程」のところに「イオン膜」と書いてあれば精製塩です。電気の力を利用して作った99%塩化ナトリウムの精製塩だと分かります。
ぬちまーす・雪塩がおすすめ
塩にこだわろうと思っても、自然塩・天然塩はものすごく大量の種類が発売されています。
選ぼうにも迷ってしまうことでしょう。
そんなわけで、おすすめの塩を2つ紹介します。
1つ目は、「ぬちまーす」という塩です。
ぬちまーすは、沖縄の美しい海水100%から作られています。健康維持にかかすことの出来ない海洋成分の種類が豊富な海塩です。
ぬちまーすは、常温瞬間空中製塩法という特殊な製造方法で作られています。
(画像出典:http://www.nutima-su.com/SHOP/1001.html)
2つ目は、「雪塩」という塩です。
雪塩も沖縄県で作られていて、サンゴで有名な宮古島の地下海水をくみ上げて作られています。海水の成分をなるべく残すような製法で作られています。雪塩も健康志向の高い方からの評判がいい塩です。
(画像出典:http://www.yukisio.com/products.html#1)
ぬちまーす・雪塩は大きめのスーパー、デパートで販売
ぬちまーす・雪塩は、沖縄県まで買いにいかなくても、大きめのスーパーやデパート、オーガニック食品などを扱っている専門店などでも、買うことができます。
もちろん、アマゾン、楽天などのインターネット通販でも買えます。
ぬちまーすを楽天で詳しく見るなら以下のリンクからどうぞ
雪塩を楽天で詳しく見るなら以下のリンクからどうぞ
米を炊くときに雪塩を入れています
自炊するといっても、料理は作らずにご飯だけ炊いて、おかずは納豆、豆腐、スーパーで買ってきたお惣菜など、という人も多いと思います。せっかく、ぬちまーす・雪塩を買っても使わないと意味がないですよね。
毎日、とりたいミネラル成分。
ミネラル成分を毎日とるためには、炊飯時にぬちまーす・雪塩を混ぜるのがオススメです。
主食は、ご飯を食べている人がほとんどだと思います。
ミネラル分を負担なく習慣としてとることができるので、炊飯時にぬちまーす・雪塩を混ぜるのは、本当にオススメです。
ミネラルもとれて、ご飯がふっくらとつややかに炊きあがり、冷めてからも美味しく食べられます。
ご飯1合当たり小さじ2分の1くらいを入れています。
炊飯時に雪塩 or ぬちまーすを入れ続けて数年たちますが、健康診断は常に正常な値です!
もちろん、体質や生活習慣もあるかと思いますので、何かの持病がある場合は、主治医などに相談してみるのが無難かと思います。
まとめ
一人暮らしの体調不良や栄養失調の対策には、塩にこだわるのがオススメです。
塩化ナトリウム99%以上の精製塩を調味料として使っているようなら、ぬちまーすか雪塩のどちらかに切り替えるのをオススメします!
もちろん、いくら身体に必要なミネラルだからといって、過剰にとりすぎるのも良くないです。調味料として塩を買うなら、品質のいいものを買いましょうって感じです!
もちろん、自然塩・天然塩の種類も豊富にあるので、ぬちまーす・雪塩以外の塩を自分でいろいろとアマゾン・楽天のカスタマーレビューや販売元のサイトなど調べて、買うのもいいと思います。